初めての「ナン」

みなさん,こんにちは。

今日はタイトルの通り「ナン」について語っていきます。

今回の記事は今までとは異なり,日頃から常々思っていることは書かず,

今日(2022.5.22)初めて「ナン」を食べた男の感想をただ綴っていきたいと思います。

それでは早速参りましょう。

 

僕は今まで「ナン」を食べたことがなかった。「ナン」といえば,カレーとセットで食べ

られているイメージがあった。だが,僕はカレーにはライスだということを譲りたくはな

いので今まで「ナン」という食べ物に全く興味がなかった。

ところで,まだ僕が「ナン」と出会った経緯を述べていなかった。

今日,僕はバスで1時間弱離れた大型AEONモールへ飼い猫の誕生日プレゼントを購入する

べく珍しく休日に外出した。プレゼントの購入と自炊用の買い物を終えたのはもうすぐ

12:00に差し掛かる頃だった。家へ帰って昼食をとるか,外食して帰るか迷ったが,バスの

時間を踏まえ,後者を選択した。フードコートで食品サンプルや料理の写真,値段と睨め

っこをしながらときめく昼食を探した。僕は店を選ぶ際大切にしていることは3つあり,客

の少なさ,子連れが多いかどうか,値段で決めている。この条件に見事?当てはまったの

がインド料理店だ。この店はインド出身かどうかは不明だが,外国の方が営んでいるらし

い。厨房までは見なかったが,何となく外国の方が「ナン」を作っている光景を想像する

と心躍るものだ。さて,僕が注文したのは学生セット。内容としては,4種のカレーから1

種,「ナン」かライスか,ドリンクも選べた。値段は税込964円で,「ナン」とライスは

おかわり自由だった。僕のチョイスは,チキンカレー,「ナン」,ラッシーだ。この時の

僕が「ナン」を選んだ理由としては,今年のGWに家族でこのAEONを訪れた時にこの店の

前を通り,僕は「ナン」を食べたことがないな,という会話が思い出されたからだ。

チキンカレーは鶏モモ肉が2切れ入って,辛くもなく日本の家庭の食卓には並びそうもない

味がした。これがインドカレーというものか,レトルトとは違うな。ラッシーはサラっと

飲みやすく,甘すぎないものだった。僕は過去にマレーシアを訪ねたことがあり,その時

に飲んだ水っ気の多い薄いラッシーとはまるで違った。そして「ナン」。大きさは銀のプ

レートを我が物顔で支配するほどのものだった。僕が普段愛用しているiPad Pro(12.9イン

チ)よりも大きい。表面には焼き上げる時に使用していたであろう油が黄金色に映えてい

た。まずは一口,何もつけないで口に入れると,熱々でもっちりとした感触が僕の口に広

がった。ほのかに小麦の香りがして,少し焦げた窯の味がクセになる。まるでピザ(ピッツ

ァ)のクラフトを大きくしたものだ。とにかく僕にとっては,何故今までこの食べ物を知ら

なかったんだという後悔と今ここで出会えたことへの感謝で胸が一杯になった。

カレーにディップすることで,小麦の甘さとカレーのスパイスとが良いコントラストを築

き上げた。ディップ有り無しを繰り返していると,最初に運ばれて来た「ナン」を食べき

ってしまったので追加で注文することにした。最早「ナン」は僕にとって何枚食べても飽

きることはない食べ物だと早々に決定付けてしまった。おそらく肥満体型の方々にとって

ハンバーガーやマヨネーズ,チーズ料理と同じ扱いなのだ。

今日の経験を通して僕はインド料理,主に「ナン」に心を奪われたので,その分野におけ

る開拓を発展させていきたい。

 

みなさん,今回の僕の記事はいかがだったでしょうか。

みなさんにも僕にとっての「ナン」のように人生の伴侶として食べていきたい食べ物はあ

りますか。

それでは今日はこのへんで,今晩も楽しいお食事を。