「NOT TO DO リスト」について

みなさん,こんばんは。

今日はタイトルの通り「NOT TO DO リスト」について語っていきたいと思います。

「NOT TO DO リスト」は「TO DO リスト」とは正反対の問題対処法であり,"TO DO",

つまり,「すべきこと」ではなくその逆の「しないこと」を列挙し,無駄な時間をなくし

ていくというアプローチです。

では,今回はどのようにして僕がこの「NOT TO DO リスト」を日常生活で利用してるの

か語っていきます。

 

どのようにしたら残された時間を有効的に活用できるのか。このような問いはいつの時代

でも我々人間を悩ませてきたはずだ。自分のスキルアップのために多方面に精力を注ぐ人

もいれば,何か一つのことに集中しそれを極めようとする人もいる。どちらの人がより有

効に時間を使えているのか,誰も判断できない。

このような問題を自分で解決すべく,僕は色々と考えた。そして,たどり着いた答えが,

無駄を省き自分が使える自由の時間を絞り出してこそ有効に時間を使うということではな

いかということだ。何を当たり前のことをいうのかと思われる方もいらっしゃると思う

が,この考えが思いついても実際に行動に移したという方は少数だろう。(我々人間は進化

の過程で無駄な時間を楽しむという能力を身に付けてしまったのだから。)この時間の絞り

出しこそが「NOT TO DO リスト」だ。僕は昨日の記事でも述べたようにせっかちな性格

ではなくむしろマイペースな人間であるが,この手法とは今のところ上手く付き合えてい

る。僕のリストの中には以下のようなものがある。

「就寝1時間前には電子機器を極力触らない」,「休日で朝っぱらからのNETFLIX 鑑賞をし

ない」,「ベットの上で読書やスマホを触らない」,「洗濯物を貯めない」,「ゴミを満

帆になるまで放置しない」,「帰宅後にリュクの中身をそのままにしておかない」,「大

学のロッカーに物を置かない」

これらは僕のリストの一部であり,実際には,しないように意識を向けている動作は非常

に多い。上記のリストの中で無駄が省けたと特に感じるのは,1番目,2番目,6番目だ。

1番目は周知の通り,就寝直前まで電子機器と見つめ合っていると睡眠の質が悪くなり,生

活に悪影響を及ぼす可能性が高い。分かってはいるものの中々できないのが我々人間だ。

ただ僕もこれが毎日実践できているわけではなく,レポート執筆や資料作成,講義の復習

などでこのリストに歯向かってしまうことはある。そういう時は諦めて,その翌日にきち

んと行動を起こせばいい。2番目については休日くらいのんびり過ごしたいと思う反面実践

してみると中々に効果がある。人間は朝が肝心とはよく聞いてきた文句であり,これは平

日だろうが休日だろうが関係はない。例えば,土日の2日間を2番目のリストに歯向かった

としたらどうなるか。当然,3日目の月曜日もそうしたくなるはずだ。僕はこうなるのが嫌

で,朝っぱらからの怠惰な生活を見直した。例え休日であったとしても,課題や雑事で休

日2日が1日になってしまうことも何回か経験した。6番目についてはどうか。これはただ単

に自分のリュックの整理が行えるだけではなく,リュックの中身から1日の活動がわかり,

その振り返りと次回までに何をすべきなのかが計画できる。要するに改めて計画を練る必

要がなくなるのだ。また,これはふとした時になすべきことを思い出した時の焦りであっ

たり,忘れ物をした時の失望を味合わなくて済む。

1番目,2番目,3番目では省ける無駄な時間の長さはそれぞれ異なるが,6番目だけを実践

しただけでも時間的にも,精神的にも焦りは軽減され,余裕が少しだけ生まれるだろう。

積み重ねが大事だと思う。

もちろん,僕は「TO DO リスト」も作成する。ただこの2つを併用する場合は是非「NOT

TO DO リスト」からの作成をお勧めする。というのも,「TO DO リスト」を作成したと

してもそれらのタスクが自分で決めた期間内に達成できるとは限らないからだ。僕は知っ

ている,ヒトはすべきことが多い時ほど無駄な時間を過ごそうという傾向にある事実を。

無駄を無理のない範囲で省いた自由時間であれば,多少はすべきことの量が多くても,少

しの余裕と不安を持ってタスクを制覇することができるはずだ。

以上が僕の「NOT TO DO リスト」に対する経験を踏まえた考えである。

 

みなさん,今日の記事はいかがだったでしょうか。

すべきことが多すぎてどうにかなりそうと悩んでいる時には,この「NOT TO DO リス

ト」は効果的です。ただ本当に必要のない時間だけ省くようにしてください。

明日は大学の都合上ブログの更新ができないかもしれません。

それでは,みなさん,おやすみなさい。良い夢を。